先日、はじめての寄席に行ってまいりました。新宿末廣亭へ。

もう、もう、すっかりはまってしまいました。
この日のトリは柳家小三治で、立ち見がでるほどの混雑ぶり。
他の落語家さんも、漫才や紙切り、大神楽もどれも愉快で、はじめて落語を楽しむには最適な日だったようです。

末廣亭はアルコールは禁止ですが、飲食は自由なので、お弁当やお菓子をいただきながらのんびりと噺に耳を傾けます。
夜の部だけでも17時から21時くらいまでの長さなので、みな来たい時にきて帰りたい時に帰っていきます。人によってはお目当ての噺家さんがでるまでうとうととしたり。
私が行った時は混雑していたので小さく座って足がしびれましたが、普段はわりとすいていて、のびのびと過ごせるようです。

この「場」の心地よさはなかなかのもの。
そして、落語の笑いって、なんとも気持ちがいいのです。
人情味にあふれていて、ひととひとのすれ違いややりきれない腹立ちなんかも、くくくと笑える可笑しみにしてしまう。

寄席では噺の題名が特に紹介されたりしないので、もっといろんな噺を知って、いろんな噺家さんを、聞いてみたいなあ。
知れば知る程面白くなりそうな落語の世界、なのでした。

落語にはまりました。

2011年6月26日 22:56.
投稿者:マキ
カテゴリー:つれづれ
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