きみはいい子
読む前から少し、身構えていました。
「虐待」をテーマにした物語であるということ。

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憂鬱な雨の日には。「ねんどろん」荒井良二

雨の日は、気持ちが沈むので

魔法の本を開いてみました。


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「クローズド・ノート」

本と出会う瞬間て、ほんとにいつあるかわからない。
この「クローズド・ノート」、過去に映画化もされ、話題にもなり当時とてもよく売れた本。
でもそのころはまったく心惹かれず、遠巻きに見ていたのです。

たまたま最近、この作家さんの別の本をおすすめされて読む機会があって、それが面白かったのでふと本屋さんでこの本を手にとって見たのです。そうしたらたまたま開いたページに私が最近買ってわくわく愛用中の万年筆の名前が出てきて。少し読むと、主人公の女の子が文房具屋でアルバイトをしていて、この万年筆は書き味がどう字の太さはどう、なんてやりとりが。それだけでとりあえず買おうと決めました。
この本を知った頃は今みたいに万年筆に興味がなかったし、今のタイミングだからこその出会い。

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