「路地恋花 1 (アフタヌーンKC)」

これを手にとったきっかけは、「ルリユール」がでてくる漫画があるよ、というおすすめ。
ルリユールというのは工芸製本のことで、一冊の本を注文に応じて創りあげるもの。
このお話にでてくるのはルリユールだけでなく、キャンドルや万華鏡、器に靴なと、ものづくりをする人たち。
京都の路地の、長屋でお店をひらいて、細々と大量生産できないものをつくり、売って生活をしている人たちの物語です。

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「縦横無尽の文章レッスン」

「舟を編む」に引き続き、言葉にまつわる本を読みました。こういう無意識のつながりは面白い。
これは小説ではなくて、タイトル通りの文章レッスン。
実際に大学で行われた文章講座を書籍化したものになります。
暴れ馬を乗りこなすみたいに言葉を自分のおもうがままに使いこなせたらいいのに…なんて、「書く」行為を好むひとだけでなく、人と会話するときなどにも思う人は多いのではないでしょうか?
この本はもちろん書くことを前提にしたものだけれど、それだけでなく豊かな言葉を手に入れられそうな魅力的なレッスンになっています。

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たためてたてられるデスクカレンダー

毎年なかなか気に入ったものに出会えずにいた会社用の卓上カレンダー。
今年はこんなに早くから来年用を入手できました。

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ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
すっかり重くなった腰をあげたのは、仕事が落ち着いてきた…というのもありますが、今年一番と思える本に出会ってしまったから。
これは書かなくてはという気持ちにかられて。
その本はこれ、「舟を編む」
一冊の国語辞典を創りあげるまでの、辞書編集部を舞台にした物語です。

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