前に読んだ、確か江國 香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」(だったと思うけどもう手元になくて未確認)の中で
「わたしは自分がいいと思うものにお金を払うために働いているのだ」というような一節があって、なんとなく思ってたことにぴたっと添ったことがありました。

働くのは自分のため家族のため、食べて生活していくため、理由はそれぞれさまざまだし、直接収入につながらないような仕事もあると思うけれど。
自分が払うお金が、まわりまわってそれを生み出してくれた人を育てている、ということは誰でも同じ。
いいなと思う商品やサービスに対価としてお金を払うことを、もっと大事にしたいなと思う。

そうはいってももちろん金銭的な限界もあるし、優先順位はつけないといけないんだけれども。
安いことが一番の価値に思えることもあるし、借りて済ますのが悪いってことでもない。
でも何かにお金をはらうって投票することと一緒だと思って生活することは、忘れたくないな。

お金を払うということ

2011年1月29日 22:31.
投稿者:マキ
カテゴリー:つれづれ


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