ずっと気になっていた、雑司ヶ谷の本屋さん「ひぐらし文庫」に行ってきました。
最近一周年を迎えたばかりの、5坪ほどの小さな小さな本屋さん。
お店の写真を撮らせてもらえばよかった・・・と後から思いましたが、あれこれ衝動買いして、店主さんとのおしゃべりを楽しんですっかり満足ほくほくして帰ってきてしまったので、お店の様子はこちらからどうぞ。ひぐらし文庫→http://www.higurasibooks.com/
遡るとオープンまでの様子も見れたりして面白いです。
思っていた以上に、楽しいお店でした!
新刊本と古書と、雑貨があります。本も雑貨も、柔らかくかわいらしいなかにキリッとしたものも感じような、存在感のあるものが揃っていました。
お店は小さいけど、じっくり棚をみてると時間がかかる。手にとりたくなるものが多いのです。
最近貸本もはじめられたようなのですが、チェックしないできてしまいました・・・。これは今度行った時の楽しみに。
三冊ほど衝動買いしたのですが、中でも一目ぼれしたのはこの猫の絵本。「旅する猫たち モン・サン・ミシェル」
リサ・ラーソンの動物を思い出させるような味わい深い表情の猫たちがモン・サン・ミシェルを旅してる、ちょっと不思議な味わいの絵本でした。こんなの知らなかったー!
そして「味見はるあき」は食べ物のエッセイ。レシピでもお店紹介でもない、食べ物についてのエッセイは、言葉の選び方が大変好みで、著者の木村衣有子さんを追いかけてみたい気持ちにさせられました。
この本は取り扱いしている本屋さんは少ないと思うのだけど、もぐもぐ好きな方には絶賛オススメしたい。ひぐらし文庫のオンラインショップでも買えますから是非!
「ふたりの本棚」は前に読もうと思ったまま忘れていたものに再会したので、この機に購入。
他にも気になった手製ノートや便箋やクリップやらがあったのですが、お財布事情で断念。
これもオンラインショップで買えますので、紙ものやかわいい雑貨が好きな人はのぞいてみてほしいです。
これからも新しい発見がありそうな楽しい本屋さんでした。
鬼子母神へ行かれた際には是非立ち寄ってみてください。
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