この絵本を前にして、あんまり、語ることはないのです。
ただみてよんで、感じることがすべてだと思うから。
これは3月11日のあと、荒井良二さんがはじめて書いた絵本。
絵本作家としてできることはなんだろう、と考えて、
「朝、起きたらカーテンをあける」ことだなあと思ったところから生まれたのだそうです。
でも、そんな背景があってもなくても、なんにも知らなくても、おとなもこどもも、きっと楽しい。
絵本のなかの、なんでもない日常のはじまりに、そこにある鮮やかな風景に、
気持ちがあふれないように、何度もまばたきをしなければなりませんでした。
ほんとうにほんとうに、すばらしい絵本なので
どうぞ、手にとってみてください。
探してみます☆
いい出会いになるといいな!
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