今年のベスト1に選んだ「船に乗れ」のレビューがもう消えてしまっているので、再掲です。
発売は2008年だから、もうすぐ文庫になったりするかな?との期待もこめて。
またたくさん本屋さんに並んで欲しい!

「船に乗れ!」

読む前の印象を、激しく覆された物語でした。
青春音楽物語という帯の詠い文句から、友人たちと衝突したり力を合わせたりしながら主人公が成長していくような、
疾走感のある爽やかな物語なんだろうなと思っていたのです。

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今年読んだ本は読書メーターによると384冊。
半分以上はコミックと雑誌で、今年の抱負だった「とにかくたくさん読んでみる」というのには、大分少ない感じ・・・。
でも今年はかつてないくらいにマンガを読んで面白いものにたくさん出会えたし、普段は手にとらないジャンルの本(主にビジネス書)を読んでみたり、新しい発見が出来ました。
好きな作家さんの旧作をおいかけて、もっと好きになったのもうれしいこと。改めてこれは別の記事にしたいとおもってるけれど、ポール・ギャリコと高楼方子さんがとても好きになりました。
反省は、ここ数年でブレイクしたような人気作家さんをなんとなく避けてしまったこと。来年は手にとりたいな。

読んでいたらベストに入っていたかも?という積読本を残しつつも、読んだものの中から3冊ベストを選んでみました。

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