今年の甥っ子3人へのお年玉本の記録。
いつもお年玉と一緒に本をあげることにしてます。
一番上の、今年中学1年生になるちょいとクールで内気な子には「影との戦い―ゲド戦記〈1〉」。
あんまりすすんで本は読まないらしいけど、去年あげたルパンは続きを図書館で借りて読んだりしてくれたようなので、これも読んでくれるといいなあ。
今度小学5年生になる、二人兄弟の元気なお兄ちゃんには「二分間の冒険」。
ページ数をみて「うえーこれは長いよー」と言ってたけど、どうかな、読めるかな?
ゆっくり成長中の弟くんには、PHP研究所の大人気の迷路絵本シリーズ。「昆虫の迷路」。簡単な迷路としても遊べるし、絵探し的に学びながら遊べる優れもの。
昆虫大好きのお兄ちゃんと一緒に遊んでもらえるかな、と思って選んだけど、案の定お兄ちゃんがこのシリーズ大好き!と大喜びでさっそく遊んでくれた。よかったよかった。

そろそろみんな大きくなってきて、選ぶ本も難しくなってきました。
こどもたちは本をくれるなら別のものが欲しいだろうけど・・・本ばっかりくれるおばちゃんでもいいんだもん。
まだもう少し続けたいな。いつまで続けられるかな・・・。

「KAGEROU」と「マボロシの鳥」。
どちらもタレントが書いた話題の小説本、ということもあるのですが、読んでみたら対照的だなあと思うところもあったので・・・あわせて書いてみます。


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今年のベスト1に選んだ「船に乗れ」のレビューがもう消えてしまっているので、再掲です。
発売は2008年だから、もうすぐ文庫になったりするかな?との期待もこめて。
またたくさん本屋さんに並んで欲しい!

「船に乗れ!」

読む前の印象を、激しく覆された物語でした。
青春音楽物語という帯の詠い文句から、友人たちと衝突したり力を合わせたりしながら主人公が成長していくような、
疾走感のある爽やかな物語なんだろうなと思っていたのです。

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今年読んだ本は読書メーターによると384冊。
半分以上はコミックと雑誌で、今年の抱負だった「とにかくたくさん読んでみる」というのには、大分少ない感じ・・・。
でも今年はかつてないくらいにマンガを読んで面白いものにたくさん出会えたし、普段は手にとらないジャンルの本(主にビジネス書)を読んでみたり、新しい発見が出来ました。
好きな作家さんの旧作をおいかけて、もっと好きになったのもうれしいこと。改めてこれは別の記事にしたいとおもってるけれど、ポール・ギャリコと高楼方子さんがとても好きになりました。
反省は、ここ数年でブレイクしたような人気作家さんをなんとなく避けてしまったこと。来年は手にとりたいな。

読んでいたらベストに入っていたかも?という積読本を残しつつも、読んだものの中から3冊ベストを選んでみました。

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文芸誌「紡」創刊号が面白い。


12月4日に実業之日本社より創刊した文芸誌「紡(つむぐ)」を読んでみました。
最近女性向けの、ちょっと気軽に手にとれる文芸誌が増えてきています。恋愛小説を集めた「Feel Love」、そして「紡」と同時期、今月6日に女性誌の姉妹誌として創刊された「GINGER L」。
「Feel Love」「GINGER.L」ははっきりと女性に的をしぼっていて目次をみても恋愛色が強い感じ、「紡」も女性向けとうたってはいますが、テーマは恋愛というよりは、なにかを頑張る、一歩踏み出す、ようなすっと前を向いていく女の子の物語がメインになっています。
サブカルでもなく、文壇的な堅苦しさもなく、恋愛小説に偏らず、若手作家を中心したラインナップは、今までありそうでなかったような気が。

そして読んでみた感想。
どれも外れなく面白かったです。メインの伊坂幸太郎と宮下奈都の短編は他の単行本とリンクした物語なのでそちらが読みたくなってしまったし、坂井希久子の連作短編は続きが気になる。碧野圭の「銀盤のトレース」は雑誌掲載とは思えないボリュームの長編でしたが、夢中で最後まで読みました。
掲載点数は他の雑誌に比べると少なめな気もしますが、それが逆にちょうど良く、すみからすみまで楽しめたように思います。
最近は単行本でいろんな作家さんの短編を集めたアンソロジーがよくでますが、雑誌だとお値段的にも敷居が低く知らない作家さんに出会える。そして若い作家さんが本を出版する以前の活躍や鍛錬の場が増えるのは、読み手にとっても幸せなことのはず。
次は来年2011年4月5日、年に三回の発行予定とのこと。季刊でもないのんびりペースも良い感じ。
次号を楽しみに待ちます!